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EYEVANでのキャリアステップを解説!入社14年目の地区統括が語る失敗と成長の歴史とは?

2025.6.15

Profile

THE EYEVAN NAGOYA Sakae

名古屋地区統括

松井康浩

2012年入社(中途14年目)

地区統括も普段は店頭に

ー現在の役職について教えてください。

「現在は、名古屋地区の統括として、各店舗の店長をとりまとめています。」

ー地区統括をされているんですね!すごい!具体的にはどんなことをされているんですか?

「各店舗の店長が持っている、『こうしていきたい』という方向性に対して、アドバイスをしています。でも、地区統括としての仕事よりは、店舗責任者と同じく、店頭での販売業務がメインですね。普段は名古屋の栄にあるTHE EYEVANという店舗にて、接客と販売をしています。」

ーどういった経緯で、今の役職になったんですか?

「私は今年度で入社して14年目になるのですが、ここ名古屋地区にちょうど1店舗目が進出したタイミングでした。その店舗で、2〜3年務めた後、店長になりまして、その後地区統括になりました。当時は全国に10店舗ほどしかなかったのですが、今では36店舗もあるので、地区の店舗を取りまとめる、地区統括という新しい役割や、店長の数などのポストもたくさん増えましたね。」

ルーティンワークからチャレンジする組織へ

ーEYEVANに入社する前はどんなことをされていたんですか?

「前職は同じ、メガネ屋に務めておりました。いろんなブランドのメガネを取り扱っている会社で、EYEVANのメガネにもそこで出会いました。」

ーどんなきっかけがあって、転職を決めたんですか?

「自分のやりたいことと、任されていることにかなり乖離があって、『このまま続けてもなぁ…』という気持ちになっていたのがきっかけだったと思います。何というか、毎日ルーティンワークの繰り返しで、新しいことにチャレンジするとかがなかったですね。その中で、EYEVANの店舗が新しく名古屋地区でオープンすると同時に、スタッフの求人を出していたので、思い切って転職に踏み切りました。」

ー他の会社とは迷わなかったんですか?

「EYEVANは、メガネメーカーが出店して販売するスタイルですが、当時、業界ではかなり常識破りなスタイルで、国内メガネブランドの先駆者的な存在でした。そこで働けるということは、新しいことにチャレンジしたいと思っていた自分にとって、これ以上ないチャンスだったので、迷わず飛び込みましたね!」

作り手が売り手だから伝わる魅力

ー実際にEYEVANに入社してみてどうでしたか?

「前職と同じく、販売スタッフとして、キャリアをスタートしましたが、売り手としての気持ちが全然違いました。販売するメガネを自社で作っているので、以前よりも製品ができるまでの流れとかが全部わかるんですよね。そうすると、作り手のこだわりが自然と売り手に遺伝して、お客様にも魅力が強く伝わっていく感覚があります。」

ー入社されてから14年目になると思いますが、長く続けられた理由はありますか?

「やっぱり、いろんなことに挑戦させてもらえたのが大きいですね。入社して2、3年で店長になったのですが、そこから新店舗の立ち上げなど、ゼロからイチを作っていく仕事も経験させてもらいました。もちろん、今でもたくさんのチャンスをいただいて、新しいことに常に挑戦しています。」

海外研修でグローバルな市場規模を実感

ー過去、印象的だったチャレンジはありますか?

「それはもう絶対に海外研修ですね。1回目は6年前に、EYEVANのルーツとも関わりの深い、アメリカのロサンゼルスに行ってきまして、自分たちの会社の製品が、海外にて大きく展開されていることに、感動したことを覚えています。」

「また先日はタイのアユタヤにある取引先レンズ会社の工場視察と、視察をメインに行いました。長く業界に勤めていても、レンズの製造過程や、海外現地での市場は、なかなか見ることができないことなので、自分の人生にとっても大変貴重な経験をさせてもらいました。」

独りよがりだった過去からの変化

ー逆に、何か大変だったエピソードはありますか?

「大変というか、それは、もう、かなりたくさんの失敗をしましたね(笑)。いろいろありすぎて数えきれないくらいです(笑)。」

ー例えば、どんなことがあったんですか?

「そうですね…店長になってから、いろんな店舗立ち上げや新人スタッフの育成をしていく中で、自分が天狗になっていた時期があって、その頃は何をやっても、うまく行きませんでしたね。今思えば、すごく独りよがりな考え方で人と触れていたなと思います。」

ーあまり想像できないですね!どんなふうに考え方を変えたんですか?

「自分が成長することや、成果を上げることよりも、店長として、他のスタッフの成長をどう支えていくか、ということに注力してみたら、全てがうまくいくようになりました。他の人の成長を後押ししていくことに、やりがいと喜びを感じられるようになったのは、EYEVANに入って、一番人間的に成長した部分だと思います。」

理想のキャリアを歩める環境に

ー今後、目指していきたいことはありますか?

「まだまだ、いろんなことにチャレンジしていこうと思いますが、勤務年数や肩書にあぐらをかかず、スタッフのみんなが、たくさんのチャンスを掴んだり、理想のキャリアを歩めたりできるようにしていきたいですね。例えば、今は各店舗でSNS運用担当という役職を、入社1〜2年目の人が担当して、特別な手当が出るようにしています。」

ー入社したてでも、いろいろな挑戦できるチャンスがあるんですね!
キャリアでいうと、どんなステップを踏んでいくのが一般的なんですか?

「まずはみんな店頭での販売を経験して、そこからステップアップしていく感じですね。例えば、そのままセールスを極めていきたい人もいますし、私のように店舗責任者を目指す人や、製品企画や営業の方に行く人もいます。店頭での販売を経験しているうちに、目指したい方向性が決まっていく人も多いですね。」

ーすごく柔軟なキャリアステップがある環境なんですね!

「そうですね!その人の希望に合わせて、キャリアを考えていける環境ではあると思います。今後、会社の規模が大きくなっていくと、人も増えていって、いい意味でいろんなキャリアのケースができてくると思います。それをサポートしていくのが、私の役目でもあると思いますし、入社した人が『EYEVANを選んで良かった!』と思える環境づくりを続けていきたいです。」

Epilogue

挑戦できる環境を求め、同じメガネ業界からEYEVANへと転職を決めた松井さん。10年以上に及ぶ失敗と成長の繰り返しがあるからこそ、新しい方が心地よく働ける環境があるのだと実感できました。今後もより良い組織を作っていくための挑戦は、まだまだ続いていきそうです。

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