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PRにも販売経験が活きる?50周年記念プロジェクトを成功に導いたPRマネージャーが語る、新卒販売員からの成長ストーリー

2025.10.9

メガネの販売は、他の販売職にはない価値がある

EYEVANではどのような業務をされているのですか?

「本社にて、PR業務を取りまとめております。」

EVEVANにはどのような経緯で入社されたのですか?

「私は新卒で入社したのですが、学生時代、特にメガネが好きだったとか、詳しかったわけではありませんでした。
EYEVANに入社したのは、飲食店でアルバイトしていた時に、人と話すことだったり、コミュニケーションをとることだったりが楽しくて、販売接客に向いているんじゃないかなと思ったのがきっかけですね。いくつか企業の販売職の選考を受けてみて、最終的に選んだのがEYEVANでした。」

では、販売員として、EYEVANのキャリアをスタートしたのですか?

「そうですね、ずっと店舗の方で接客の経験を積んでいました。ある時期から、店舗のPR業務も任せていただくようになって、現場の方で販売とPRを半分半分でやっていました。」

入社前と後で、ギャップに感じることはありましたか?

「人と話すことが好きでしたし、接客業は得意だという自信があったのですが、実際はメガネ業界ってすごく難しいなと感じました。覚えなくてはいけないことがあるのはどこの業界も同じですが、視力の矯正器具という医療の分野から、ファッションの分野に至るまで、とにかく専門的なことが多くて大変に感じました。ただその反面、知識や技術を身につけると、お客様からすごく信頼いただけるようになったので、それがすごくモチベーションに繋がりました。

メガネって、『これが欲しい!』というより、お客様のTPOやお顔に合わせて『どれが似合うか』を選ぶ買い物で、ECサイトで買い物をするのが当たり前になったこの時代でも、店舗に足を運んで、実物を見て買うことが多い商品ですよね。そういう商品って貴重ですし、その販売員をすることは、簡単ではないですが、とてもいい経験値になったと思います。」

前代未聞のプロジェクトにも恐れず挑む

PR業務に移られてからは、どんなことをご経験されたのですか?

「店舗販売から、本社の方でPR業務を中心に行うようになったのは、ちょうどEYEVAN 7285というブランドを立ち上げようという時期でした。そこから、数々のブランド立ち上げに主要メンバーとして関わらせていただいたのは、とても記憶に残っています。
私が担当するPRに加え、企画や営業、各部署の担当が、それぞれの長所を持ち寄って一つのブランドを作っていく経験を経て、以前よりも、チームでやっているという意識が芽生えました。」

特に記憶に残っているプロジェクトはありますか?

「直近だと、EYEVAN創立50周年記念のプロジェクトはとても記憶に残っています。写真家の操上和美さんが、EYEVANを身につけた俳優や経営者、アスリートを撮影した写真集の出版や、青山のスパイラルにて開催した写真展『50,50 FIFTY GENTLEMEN OF EYEVAN』、そのプロモーションで表参道駅をジャックする企画など、完全に自分たちのキャパを超えていましたね(笑)。今までやったことのないスケールだったので、大変でしたが、それを乗り越えた今では、ちょっとやそっとのことで動じなくなりました。」

そんなに大変なプロジェクトをどう乗り切ったのですか?

「そうですね、まず自分の性格的なところで、後ろ向きなことは考えずに常に前を向こうって思っていたからですね。特にここ5年くらいは、新ブランドの立ち上げや、新しいお店のオープンなど、いろいろなスケジュールが重なって、後ろを向く暇がないくらい、たくさんのことを経験して、学ばせていただきました。
あとは、50周年を迎えるという節目もそうですし、それまで走り続けてきた社長の思いも何年も前から知っていたので、絶対に失敗させたくないという強い想いがあったことが、大きかったと思います。」

50年後も愛されるモノを継承して

様々なご経験をされる中で、EYEVANの強みや特徴的な文化はどういうところだと思いますか?

「組織としての強みは、チーム力だと思います。商品を企画して発売するまでは、色や形、サイズ感、パーツの1ミリ単位のことでさえ、 デザイナーだけでなく、営業やPRの人を含めてみんなで何回も会議します。
このプロセスはずっと、コロナ禍でさえ変わっていないんです。もちろん、鯖江の職人さんの素晴らしい技術力もありますが、チーム一丸となって、EYEVANの商品を生み出していくことは、EYEVANらしさでもありますし、強みの一つでもあると思います。」

鯖江の職人さんのどういうところがすごいと感じますか?

「先日、鯖江の工場に雑誌社と一緒に取材に伺ったのですが、表には見えない、職人さんのこだわりというか、美意識の高さはすごいなと感じました。
私自身、PRをやっているので、デザイン力や、ビジュアルに関する知見はある方だと思っていたのですが、試作ひとつひとつにすごく高い志を持って取り組んでいらっしゃる現場を見て、改めて感動しましたね。EYEVANという商品を通して、 ”日本の鯖江のメガネ作り” というブランドをもっと発信していきたいなと思いました。」

八十岡さんご自身は、今後5年、10年後にEYEVANにとってどのような存在になりたいと考えていますか?

EYEVANのDNAを、しっかりと継承していきたいなと思います。実は、50周年記念のプロジェクトに取り組んでいる時、大先輩たちが作った、50年前の当時の広告やカタログを参考にしたり、ビジュアルをオマージュしたりしていたんですね。その時代時代でかっこいいものも違えば、関わる人の想いも違うと思うのですが、変わらなくていいもの、変えちゃいけないものってあると思います。
これから、100年ブランドに向けて歩んでいく中で、次の世代が、私が作ったものを参考に、『こんなかっこいいものを作っていたんだ』『同じものが作れないかな』と感じてくれたらいいなと思います。」

目標は、些細なことに興味を持つことから見つかる

八十岡さんも販売職からキャリアをスタートされましたが、販売をやって良かったと思うことはありますか?

「まず一つは、PRの業務をやっていて、メガネって専門知識がないとすごく難しいなと感じます。PR以外にも、営業や企画のスタッフも販売の経験がある方がほとんどですし、ベースの知識をつける販売員の時期はとても大事だったと思います。
あとは、人とのコミュニケーション力がつくという点でも大事ですね。相手の要望や空気を読むというのは、どんな職種でも必要な力ですから、販売員というプロセスを経ることは、この先のキャリアを積んでいく上でも必要だと思います。」

この先、EYEVANを志望する方は、どんな姿勢で入社してきて欲しいですか?

「そうですね、今はありがたいことに、EYEVANの商品を好きで入ってきてくれる方がすごく増えていますね。そういう方はもちろん、そうじゃない方も、EYEVANブランドを今よりもっと育てたいという気持ちで、ファンを一緒に作ってくれる方に入社してきて欲しいなと思います。」

EYEVANで働く上で、大事にしてほしい考え方はありますか?

「何にでも興味を持つことは大事かなと思います。EYEVANブランドそのものでもいいですし、仕事の中で、『検眼って奥深いよね』であったり、『メガネの加工って楽しいよね』と興味を持つからこそ目標が生まれますし、そこから『販売も楽しいけれど、営業や企画、PRってどうなんだろう?』と次のキャリアステップを見据えるのも素晴らしいと思います。

あとはやっぱり、前向きな気持ちでいることですね。失敗は誰でもありますし、反省することも大事ですが、最初こそ、失敗を恐れずに経験を糧にして欲しいと思います。興味を持って、いろいろ挑戦して、時に失敗をして、経験値を上げて次のステップにいって欲しいです。」

Epilogue

販売員からPR業務へとキャリアを広げた八十岡さん。自身の現状に囚われず、どんなことにも興味を持って、前向きに挑戦することの大切さを学ぶことができました。
50周年を経て、100年ブランドを目指していくEYEVANの歴史の中で、この先も愛されるもの作りに、これからも携わり続けて欲しいと思います。

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