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EYEVAN LIFE
5 min read
2025.9.27
Profile
プロフィール

EYEVAN LUXE 京都BAL店
副店長
2020年入社(中途5年目)
現在のお仕事について教えてください。
「主には、店頭で製品の販売をしています。後は、副店長として、報告書や計画書の作成などの仕事もあります。」
販売の業務では、視力検査なども行うのですか?
「仰る通りです。メガネの販売は、売って終わりではなくて、視力検査に基づいて、商品の加工や調整を行います。特に、度付きのメガネだと、購入から1週間ほどお預かりすることもあります。」

かなり時間をかけて調整するんですね!
「そうですね、お客様の目に合うように、レンズだけでも100種類以上ありますし、さらにそこから削って、商品のフレームに合うように加工します。お客様に一番合うものを提供するために、ここは本当に職人の仕事のような気持ちで、手を抜くことなく仕上げます。」

技術的な仕事と販売の仕事を両立するのは難しくないですか?
「販売員として店頭に経つ人と、お客様のメガネの加工や調整をする人で、役割分担をしながら業務を行っています。例えば、『今日はこの作業をしたいから、この時間は店頭をお願いする』みたいな感じで、事前にローテーションを組んで、うまく回るようにしています。もちろん、どちらの仕事も、先輩から学んだり、自学自習をして常にアップデートしていく必要がありますが、どこまでも探求できるので、一生勉強みたいな仕事ですね(笑)。」

EYEVANに転職する前は、どんな仕事をしていたんですか?
「もともとは、名古屋の百貨店で、雑貨屋の販売員として勤務していましたが、コロナを機に転職を決意しました。学生時代を過ごした、親しみのある京都で就職したいなと思っていました。」
EYEVANを選んだ決め手は何だったんですか?
「もともとメガネメーカーの希望はなく、医療事務やアパレルを見ていました。EYEVANを受けてみようと思ったのは、本当に、直感でしたね(笑)。ホームページや、公式のSNSを見て、企業理解を深めました。幅広い年齢の方と関われる職場がいいなと思ったのと、一番の決め手は、販売ノルマがないことでした。」
入社してみてのギャップはありましたか?
「販売職なのに、レンズの加工や調整などの技術的な業務があるのは驚きましたが、個人的には、ギャップには感じませんでした。むしろその頃は、転職したからには、どんな仕事でも負けたくないという気持ちが強かったです(笑)。」

全く違う業界からの転職で、大変ではなかったですか?
「販売だけではないことに、最初は不安がありましたが、先輩方がとても優しかったので、専門的なことも着実に覚えることができました。特に、『新しく入ってきた人は会社の宝だから、周りをアシスタントだと思ってなんでも聞いて!』という上司の言葉がとても心強かったです。」
副店長の役職は何年目にいただいたんですか?
「EYEVANに就職してから、3年目で副店長になることができました。もともと役職にこだわりはなかったのですが、先輩方から教えていただいたことを守って、コツコツと勉強していたらいつの間に、という感じです。」

清水さんにとって、EYEVANはどのような会社ですか?
「『人と人』をすごく大切にする会社だと思います。お客様に対しては、とにかく、おもてなしの姿勢を徹底します。『最初は、お客様のことだけを考えていれば、売上は勝手についてくる』と教わったくらいで、だからこそノルマもあえて設定していないんだと思います。」
なるほど!それを実感する場面はありますか?
「例えば、以前あるお客様が、メガネの修理をご相談に来られたことがあって、他社様の製品だったのですが、『せっかくこのお店に来てくださったのだから、お客様の悩みを解決しよう!』と思い、私の方で修理しました。実は、他のどのお店で頼んでも、治らなかったそうで、修理したメガネをお渡しした時には、とても喜んでいただけました。お客様のおもてなしのためなら、多少グレーなことでも許されると考えていますし、それが結果、売上にもつながっていると思います。」

おもてなしにかける思いが凄いですね!やりがいを感じる瞬間はありますか?
「細かいのですが、メガネの鼻にあたるパーツを、お客様の鼻の高さに合わせて調整する作業とかが好きです(笑)。提案から商品をお渡しするまでを通して、『似合わなかったと思っていたものが驚くくらい自分に合っている!』とお客様を感動させるのが、一つ目標にしていることです。自分たちが提案するアイウェアが、日本で一番かっこいいと言う自負を持って販売していますし、最後に喜んでいただけた瞬間がとてもやりがいを感じます。」

EYEVANに転職をしてから、成長したと感じることはありますか?
「人に言いにくいことも、ちゃんと伝えられるようになったことですね。副店長という立場上、後輩の子達には言いにくいことも言わないといけないのですが、最初の方は、『嫌われたくない』と思い、なんて言おうか、1週間くらい考えすぎて、結局言えなかったこともありました。
でも相手の成長を本気で考えたときに、きちんと伝えていかなきゃと思うようになりました。その結果、店舗全体の評判が良くなり、以前よりもスタッフから感謝されることが多くなりました。」
今後の目標はありますか?
「周りからは早く店長になることを勧められるのですが、あんまり、役職に執着はないですね。それよりも、おもてなしの精神であったり、お店自体の完成度であったりを、よりブラッシュアップしていくことの方が大切だと考えています。私がいなくても、このお店を好きな人がたくさんきてくださる、そういう状態を作っていきたいです。」

これから一緒に働きたい人はどんな人ですか?
「人付き合いが好きな人が、向いていると思いますし、技術が高いよりは、おもてなしやブランドへの愛を芯に置ける人と、一緒に働きたいなと思います。もちろん技術的なことも覚えていかないといけないですが、頑張ったらその分、感謝される仕事です。このブランド、このお店を、もっと好きな人が増えるように、先輩たちの想いを引き継いでいける人たちで溢れたらいいなと思います。」
Epilogue
エピローグ
副店長になり、人間的な成長を感じた清水さん。単純な技術だけでなく、おもてなしの精神を常にアップデートし続ける姿勢だからこそ、お客様や後輩からも慕われる存在になっているようです。
清水さんの成長とともに、彼女の作るお店が、より愛されるものになっていくことでしょう。

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