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プロフィール

SeeP EYEVAN NEWoMan 高輪
店長
2016年入社(新卒9年目)
ー現在の業務について教えてください。
「現在は、SeeP EYEVAN ニュウマン高輪店の店長をしています。普段は販売スタッフと同じく、店頭にいることが多いですね。」
ーSeeP EYEVANはどのような店舗業態なんですか?
「EYEVANに加え、EYEVAN 7285、10 eyevan、Eyevol、E5 eyevan、e_BY EYEVANなど、EYEVANグループの幅広いブランドのアイウェアを試着・購入できる店舗です。特に、e_BY EYEVANはSeeP EYEVAN限定のモデルになっています。」
ーそうなんですね!入社されてから、どのくらいで店長になったんですか?
「入社して3年目で店長になりました。新卒で入社しまして、今年で9年目になるので、6年近く店長をやらせていただいています。」
ー長いですね!店頭での販売以外に、何か取り組まれていることはありますか?
「実は今、e_BY EYEVANの開発プロジェクトに、お声がけいただき、参画しております。今回のプロジェクトチームは、デザイナーだけでなく、実際に販売の現場に立っている、SeeP EYEVANの各店舗の店長も加わり、展開するモデルやケース、色、プロモーションに至るまで、あらゆる企画を練っています。ルーティーンワークだけじゃなくて、常にこういう新しいチャレンジに取り組むことができるのが、働いていて楽しいところの一つです。」
ー学生時代はどんなことをされていたんですか?
「正直にいうと、大学での学業は、ほとんど専念していなかったですね(笑)。それよりも、アパレルのお店でアルバイトをしていて、接客が楽しいなと思ったので、卒業後も接客業をやりたいと思っていました。」
ーなぜ、そのままアパレルのお店に就職しなかったんですか?
「理由は2つあって、1つはアパレルだと、将来的な不安がありました。当時、なんとなくのイメージだったのですが、アパレルの販売員だと手に職をつけている感じが無くて。それに比べてメガネ屋は、技術職にもなるので安心感がありました。」
ーなるほどですね!もう一つの理由はなんだったんですか?
「もう一つは、アパレルだとノルマが厳しかったことですね。私がアルバイトしていたところは、特にノルマを守る意識が強くて、お客様に『売りつける』ような感覚が、どうしても納得いかなかったです。」
ーEYEVANの販売員は、ノルマが無いんですか?
「はい、EYEVANは販売ノルマを設けていません。これが、すごくいいなと思った点で、しっかりとお客様に寄り添った接客ができることが、EYEVANに就職する決め手にもなりました。」
ー入社してからのギャップはありましたか?
「私にとって良いギャップだったのですが、すごくアットホームな会社だなと思いました。入社した当時は、今ほど会社の規模感が大きくなく、人と人との距離感が近かったです。当時から、日本だけでなく、世界にも広まっているブランドなので、お堅い感じかなという先入観がありましたが、意外とそうでもなく、むしろ働きやすいと感じましたね。」
ー店長を任されるようになったのは、どういったタイミングだったんですか?
「ちょうど、木更津のアウトレットに新店舗ができる際、会社としては初の、新店長を公募で決める機会がありました。そこで自ら立候補し、プレゼンをして、ありがたいことに選んでいただいたという経緯です。当時、店長の中では最年少でしたね!」
ー石井さんご自身は、どういったところが評価されて、店長になれたと思いますか?
「自分が仕事ができたというよりは、むしろ、店長になってもできないことの方が多かったので、本当にチャレンジでしたね(笑)。それでも失敗しながら学んで、自発的に乗り越えていく姿勢を示すしかなかったので、唯一そのスタンスが評価されたのかなと思います。」
ー店長になってから、成長したと感じる部分はありますか?
「丸くなりましたね(笑)。昔はかなり体育会系だったと思います。ただ、一番いい状態でお客様をお迎えするにはどうしたらいいかを考えた時に、スタッフをがんじがらめにするのではなく、店長である自分がどしっと構えてないといけないと思い、変わっていったと思います。」
ー長年、店長として活躍してこられたと思いますが、長く続けられた1番の理由は何ですか?
「いろいろありますが、総じて、この会社が好きだからだと思います。やりたいことにずっとチャレンジさせてもらえていますし、その中で一緒に働く人がすごく好きなので。」
ーEYEVANの製品の魅力については、どう考えていますか?
「妥協のない作り込みと、独特な感性ですね。派手な装飾やわかりやすいデザインではないところが、何というか、国産のメガネならではの、日本的な奥ゆかしさがあると思います。昔は、メーカーが販売するスタイルはタブー視されていましたしね。」
ーそうなんですか?今ではかなり一般的な業態ですよね?
「今では多いですね!以前までは、メーカーは卸しをする役割で、直接店舗を持って販売する企業はほとんどありませんでした。そんな中でEYEVANは業界に風穴を開けるように、メーカー自ら店舗を構えて、全国に展開していきました。」
ーそんな歴史があったんですね!
「そのおかげで、かなり進化できたと思います。直接お客様に触れる現場から、いろんな声が吸い上がるので、それを製品開発に反映することができました。実際、デザイナーの中には、販売員からキャリアチェンジした方もいらっしゃいます。」
ー店長として、スタッフの育成をする時に意識していることはありますか?
「否定しないことですね。必ずヒアリングから入って、相手の意図を把握したり、一緒に代替案を考えたりすることを意識しています。頭ごなしに言われたら、自分だってイラっとくるので(笑)。」
ー大事なことですね!逆に、EYEVANに向いている方はどんな方ですか?
「まっすぐな方ですね!後は、フレキシブルな対応ができる方ですかね。EYEVANでは、マニュアルやルールが厳しく設定されているというよりは、各々で判断することが多いです。マニュアル通りに、ケースに当てはめるのではなく、お客様のことを考えて、今どうすべきかを考えて臨機応変に動ける方が活躍できると思います。」
ーなるほど!すごくコミュニケーション力や、人間力が成長しそうですね!
「そうですね!例えば、視力測定をしてレンズを選ぶ時、測定上の数値だけでレンズを選んでしまうと、お客様にお渡しした際、『何か違和感がある…』と言われてしまうことがあります。お客様としっかり対話して、視力の数値以外の情報もわかっている必要があるという例ですね。もちろん最初からできる人はいませんから、やりながら成長していけばいいと思います。」
ー入社してから早く店長になりたい人にアドバイスはありますか?
「待ちのスタンスをしないことですね!自発的にいろいろと取り組んでみると、失敗も当然しますが、その分だけ学ぶことも多いですし、何よりその姿勢をすごく評価してもらえると思います。店舗責任者になると、チャレンジできる幅がすごく広がるので、EYEVANで働く楽しさも、より一層味わえると思いますよ!」
Epilogue
エピローグ
入社してからわずか3年目で店長に就任し、6年経った今でも、店舗のリーダーとして活躍している石井さん。販売員としてだけでなく、人材の育成やプロダクトの企画開発など、さまざまな面でEYEVANと関わる楽しさが伝わってきました。
今後も頼れるリーダーとして、EYEVANブランドとEYEVANで働く人に、さらなる磨きをかけていく存在になっていくでしょう。

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