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ーEYEVANでのご勤務年数を教えてください。
「2011年に中途で入社してから、2023年に独立したので、その間約12年ですね。」
ーEYEVANへは、どのようなごきっかけで入社されたのですか?
「入社以前も、別のメガネ屋で販売員として働いていました。なので、この業界に携わって、もう20年以上になりますね。当時は関西の店舗で働いていたのですが、EYEVANの川崎さんからお声がけいただいて、EYEVANに転職して、神戸の店舗に販売員として配属されました。」
ーEYEVANでは、どのようなキャリアを歩まれたのですか?
「入社1年後に店長職になりました。その後は、店舗を異動しながら、最終的には東京に来て、EYEVAN7285 Tokyoの店長と、表参道地区の統括、製品の企画を任されるようになりました。」

ーどのような企画に携わられたのですか?
「EYEVAN7285や10eyevanの、フラッグシップモデルから別注まで、様々な製品企画に携わりました。当時、大阪のテナントで独立を考えていたのですが、こっちの仕事の方がおもしろそうだと思って、東京で店長をやることに決めました。」
ーEYEVANで思い出に残っていることはありますか?
「ただただ、働いていて楽しかったことですね。EYEVANのプロダクトも、人も、どちらも魅力的で好きでしたので。」

ーどのような背景で、独立をされたのですか?
「もともと、販売員をやっていた20代の頃から、自分の店舗を持ちたいという想いがありましたね。1人の方が自分の性格的に合っているなと思っていました。」
ー会社から反対されたり、関係値が悪化したりすることはなかったですか?
「会社、社長にも、独立したいという意思をずっと伝えていたのですが、1回もギスギスすることは無かったと思います。むしろ、そういう事を言いやすい関係にありましたね。さらには、独立支援制度を作ってくれたので、いろいろと話し合いながら、独立の準備をすることができました。」

ー独立支援制度は、どのようなことを補助してくれたのですか?
「資金面に加え、テナントの場所探しや、商品の優先的な卸しなど、様々な相談やサポートをしていただいたので、不安を感じること無く、スムーズに開業の準備を進めることができました。自分が初めての例ということもあり、お互いに合意のいくところを探しながらではありましたが、最終的にはすごくいろいろな面で助けてもらえたと思います。
ファッション関連の小売業界において、社員の独立を温かく支援してくれる会社は、なかなか無いのではないでしょうか。 オープンに至るまで、何度も議論を重ねてきましたが、むしろ深い信頼関係を築きながら独立準備を進めることができました。 今なお応援してくださることに、どれほど恵まれた環境だったかを実感しています。」

ー『AFTER』のコンセプトを教えてください。
「本当に自分の好きなものだけを取り扱うお店ですね。EYEVAN7285、10eyevanに加えて、ヴィンテージのメガネと時計を扱っています。」
ーヴィンテージの商品は、ご自身で買い付けに行かれるのですか?
「はい、EYEVANの商品は年に2回ある新作の展示会に足を運ぶのですが、その他のヴィンテージメガネ、時計は海外まで買い付けに行きます。お店が休みの日は大体買い付けに出かけていますね。」
ー『AFTER』にはどのようなお客様が来られるのですか?
「経営者の方や、芸能関係の方も来られます。予約制にしているので、他の人を気にせず、この空間にいる時間をじっくりと楽しんでいただけます。自分自身、あまりお店が混んでいるのが好きではなくて、それよりも、1人とじっくり向き合う接客がしたいと思っています。それはEYEVANの販売員時代から変わっていないですね。今でも、EYEVANの時のお客様が商品を買いに来てくれます。」

ー接客で、お客様の心を掴むコツはあるのですか?
「特にこれといって意識していることは無いですね。何か特定のことを意識しすぎると、逆効果な気がして。ただ、プロダクトの良さよりも、お客様が『誰から買うか』に納得しているかどうかをずっと気にしてきました。」
ー『AFTER』という店名にも、何か意味を持たせているのですか?
「いろんな意味がこもっているのですが、そのひとつには、『いろいろなモノに触れた後に、最終的に辿り着くお店』という意味があります。こだわりがあるお客様に、商品の価値だけでなく、それを自分から買うことに、ご納得いただけるようなお店を目指しています。」

ー現在のEYEVANについて、何か感じることはありますか?
「すごく店舗数が増えましたね。Eyevolなど、新しいEYEVANブランドもたくさん生まれて、いろいろな人が関わるようになったと思います。」
ーEYEVANの方との交流は現在でもあるのですか?
「EYEVAN7285と、10eyevanに限ってですが、毎年行われる新商品の企画会議には、今でも呼ばれて出席しています。普段、『AFTER』に来られるお客様から吸い上げたニーズなどから、こんな商品があったら良いんじゃないかということを提案します。」

ーなぜ現在でも製品の企画に携わっているのですか?
「EYEVAN7285と、10eyevanを手掛けるデザイナーの中川が、自分の直属の上司だったのと、この2つのブランドが個人的にも好きだからですね。今や屈指の人気を誇るデザイナーの彼が、販売員をしている姿を知っている人は、僕以外あまりいないんじゃないかなと思います。」
ー企画以外に今後携わっていきたいことはありますか?
「それは無いですね。ただ、社長とも時々近況をお話しさせていただきますし、今でも応援してくれる、本当に良い人ばかりだと思います。お互いに仲が深くなれたからこそ、独立の話もしやすかったと思います。」

ー独立支援制度は、EYEVANの販売員であれば使うことができるのですか?
「そうですね、ただ、自分のお店を開いて経営していくというのは、全ての人ができるわけではないですし、それこそ、本来は狭き門だということは念頭においた方が良いと思います。」
ー将来、独立したい人に向けて何かアドバイスはありますか?
「まずは何か結果を残して、信頼を得ることが、最低条件かなと思います。自分の場合も、その信頼があって、近い関係値にいさせてもらう中で独立を支援いただいたので。今、EYEVANの販売員はノルマを設けないスタイルなので、いろいろな取り組み方があって良いと思うのですが、独立支援を受けて独立を目指すのであれば、頑張って結果にこだわった方が良いと思います。」

「とはいえ、独立支援があるファッション業界の会社なんて普通無いので、貴重な機会を活かしたほうがいいと思います。もちろん大変だとは思いますが、自分の時よりも制度は整っていると思うので、これから後輩が開くお店が、どんどんでてくるかもしれませんね。」
ー今後の目標は何かありますか?
「淡々と、このお店の完成度を上げていくことに注力しようと思います。EYEVANとも今まで通りの付き合いを続けていくつもりですし、全般的に精度を上げて、自分にしかできない店作りを続けていきます。」
Epilogue
エピローグ
EYEVANで数々の功績を残し、独立を経て『AFTER』をオープンした牧野さん。単に制度という形だけでなく、独立する仲間を全面的に応援する、暖かい環境が、EYEVANにはあることがわかりました。
今後も、より精巧なお店に磨き上げられていく『AFTER』と、牧野さんの後を追って自身の店舗を開く後輩の活躍に注目です。

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